黒ニンニクは“健康の味方”。ジャンボニンニクで健康な体づくりを。

「せとなか百貨店」は、三原市の地域産業が生み出した数々のスグレモノが集まっています。その種類はバラエティに富んでおり、自分へのご褒美や手土産に最適なグルメの数々、事業者の職人が丹精込めて作る機能性を重視した寝具や衣類品、家具、美容品、生き物までさまざまな商品を展開しております。

せとなか百貨店では、三原市ならではの商品の魅力や、作り手の想いを発信していきます。ぜひ瀬戸内の楽しさ、面白さ、美味しさに出会ってください。

黒ニンニクは“健康の味方”。ジャンボニンニクで健康な体づくりを。

第5回目にご紹介するのは、ドイグランホの「ジャンボニンニク」。

ドイグランホオーナーの土居富弘さんは、ジャンボニンニクの魅力に取りつかれ、58歳の時にサラリーマンから農業へ転業します。
その後栄養価の高い黒ニンニクと出会い、黒ニンニクの普及に力を入れてきました。

多くのお客様から”健康になった”とうれしい声をいただいている土居さん。
ニンニクの魅力や栽培の苦労、やりがい、今後の展望などを伺いました。

まるでドライフルーツ。広島県産 熟成ジャンボニンニク『黒GRANJO(グランホ)』

生ニンニクを熟成、発酵させた「黒ニンニク」はプルーンのような甘いコク、さわやかな酸味が特徴。
ニンニク特有のにおいや刺激が少なく、安心してお召し上がりいただけます。

「一般的な黒ニンニクの熟成期間は半月程度のところ、ドイグランホの黒ニンニクは特殊な技法を用い100日熟成しています。ニンニクの自己発酵に時間をかけることによってうま味成分や糖度が増し、フルーティーな味に。私はお酒の”あて”としてよく食べています。この黒ニンニクは洋酒にもとても合うんです」

『黒GRANJO(グランホ)』はおいしさはもちろん、栄養成分がたっぷり。

「黒ニンニクには何百種類もの成分がありますが、特にアミノ酸系の成分が非常に高いんです。食べた翌日には体が元気になっているのを実感します。」

動脈硬化症、高脂血症、がんの予防、風邪、冷え性、アレルギー予防、血糖・コレステロール値・血圧の正常化など様々な効果が期待できます。
ポリフェノールは生ニンニクの約8倍、抗酸化作用は約10倍!

栄養たっぷりの『黒GRANJO(グランホ)』を1日15~20g食べていただくことをおすすめします。

”かくし味”ではもったいない。食べ応え満点の『ジャンボニンニクGRANJO(グランホ)』

化学肥料、農薬不使用で栽培した、無添加無着色の安心・安全な生ニンニクです。
「ジャンボニンニクは粒が大きく食べ応え満点。BBQで網で焼いたり、天ぷらにしたり、素揚げにするのもおすすめです。

”かくし味”として使われがちなニンニクですが、これは”食べるニンニク”です」
気になるにおいは一般的なニンニクの10分の1程度のため、場所や時間を気にせず食べられるのも魅力。
甘みが強く食べやすいと好評です!

通常のニンニクの5倍以上の大きさ!

通常のニンニクの5倍以上の大きさ!

缶コーヒーと比較すると大きさが際立ちます

缶コーヒーと比較すると大きさが際立ちます

”パワーの源”はニンニク。農業だけでなくフラメンコギターも

事業所名の”ドイグランホ”はドイ(オーナーの姓・土居)+グランデ(スペイン語で大きいの意味)+アホ(スペイン語でニンニクの意味)を組み合わせた造語です。

しかし、なぜスペイン語なのでしょう?

土居さんはスペインに造詣が深い人物です。
実は土居さんは、フラメンコのギター伴奏を数十年やっている第一人者で、お弟子さんも数百人いるそうです。
このフラメンコのギター伴奏をできるのは全国に数名しかいないのだとか。

「フラメンコの素晴らしさは、地球の裏側の人と今日会ったとしても言葉が通じなくても、すぐにできること。だから面白いんです」
土居さんはサラリーマンをやりつつ、フラメンコのギター伴奏者としても活躍、その後ニンニク栽培を始め、事業を広げてきました。
バイタリティのある土居さん。ニンニクがパワーの源となっているとのことです!

ジャンボニンニクに魅せられ

土居さんは島根県の山あいの町で生まれました。
高校卒業後はサラリーマンとして、大阪、東京、名古屋、福岡と各地を渡り歩きます。

広島に定着した時に「ジャンボニンニク」に出会いました。
「その頃にはジャンボニンニクというソフトボールみたいに大きなニンニクは、世の中にはあまりなかったんです。”このニンニクは面白い”と思いました。

もともとサラリーマンを退職後にニンニク作りをしようと考えていたのですが、リーマンショックで会社から退職勧奨され、そのタイミングで始めました。2009年、私が58歳の時です」
山口県でサラリーマン時代のお客様がジャンボニンニクを栽培していたのですが、近くで栽培しているところを探していたところ、三原の隣の尾道で見つかります。

土居さんはその後、サラリーマン時代のお客様と組合をつくり、生産者を集めました。
もともと所有していた田んぼを畑に変える必要があり、家族の反対を押しきり、ニンニク栽培を始めました。

黒ニンニクとの出会い

ニンニク栽培を始めて2年経った頃、土居さんは黒ニンニクに出会います。
「黒ニンニクとは、生のニンニクを加熱し、熟成、発酵させたものです。

長時間かけて熟成させ、自己発酵を促すとニンニクの持っている栄養成分が何十倍、何百倍にもなるんです。すばらしい健康食品で長期保存もできると知り、三重大学の研究機関と一緒に研究を始めました」
大学の中に黒ニンニクを専属で作る工場があり、その工場の社長さんが「ジャンボニンニクはやったことがないからぜひやらせてほしい」と意気投合。

「何度も三重まで通っていたのですが、楽しくて仕方なかったです」
土居さんは黒ニンニク作りに夢中になりました。

商品の供給が追いつかない苦悩

土居さんは現地販売などで販路を拡大してきましたが、商品が足りなくなりもどかしい経験を繰り返してきました。
ニンニクは年に1回しか収穫できないため、需要に供給が追いつかないのだそうです。

ある取引先と契約したものの2、3ヶ月で在庫がなくなってしまい、注文を受けているのに商品を納められず損害賠償の問題まで発展したこともありました。
「全国に供給できる量を栽培するには、ひとりふたり増やす程度ではとても追いつきません。

最低でも30人は必要ですね。ニンニクは全部手仕事なんです。ひと粒ひと粒、土をきれいにしないと売れません」

現在は無理に販路を広げることはなく、商品をお届けできる範囲で販売を行っているそうです。
ニンニク農家のなり手が少ないのも、供給不足の原因となっています。
若者のなり手がおらず、高齢化でやめていく農家が多いのだそうです。

黒ニンニクを工場から始めようとすると最低でも5,000万円はかかり、工場を少しを大きくしようとすると、億単位の資金が必要になるのだそうです。
「日本のニンニクの生産は減っています。黒ニンニクはたくさん流通していますが、国産のニンニクはほとんどないのです。黒ニンニクは乾燥させてきれいに皮を取ってそれから売るのですが、全て手仕事。そうすると費用も時間もものすごくかかります」

後継者不足は深刻な問題だと土居さんは話します。
「ニンニクは植えて収穫するまでに9か月かかります。10月に植えて初夏に収穫するまでずっと”お守り”をしなくてはいけません。

普通の野菜でしたら植えて2,3ヶ月で収穫できますが、ニンニクはその3倍かかるんです」
ニンニクは湿気に弱いため、雨にも注意が必要だといいます。
「日本には雨季があります。初夏になると雨で気温が30℃くらいまで上がります。

その暑さの中雨が降ると、ニンニクが腐ってしまうんです。これをいかに腐らせず収穫するかというのが大変です。
5月の終わりから6月の半ばまでの間で見極めをして、1週間で掘らなくてはいけません。全部手で収穫しなくてはいけないので、人手が必要です」

収穫したニンニクを黒ニンニクにするために乾燥させる工程は、工場へ出荷前に土居さんが行っているそうです。
「蒸し焼きにする前の乾燥の工程でも非常に技術がいります。

高い温度で乾燥させると消えてしまう成分があります。ですので自然の環境で乾燥させるのですが、これがとても難しいのです」
ニンニクを栽培・収穫するだけでなく、工場へ出荷するまでは気が抜けません。

土居さんのニンニク畑

土居さんのニンニク畑

三原をけん引するニンニク農家の誇り

非常に労力を必要とするニンニク栽培ですが、やりがいも多いのだそう。
「この地区では1番の先駆けでやっているのがやりがいですね。

他がまだやっていない時に黒ニンニクを作って出荷しているので、それが励みです。よそには負けないよ!というのがありますね」
土居さんは力強く話してくださいました。
もちろん商品にも絶対の自信を持っています。

「青森県など東北産が有名で広島県産のニンニクはまだ名が知れていないですが、一度食べていただいたらわかると思います。
『ドイグランホのニンニクしか食べられなくなった』と言ってくださるお客様が増えました」
現在は全国に商品のファンがいらっしゃいます。

最後に、土居さんに今後の展望を伺いました。
「日本のみならず海外の人たちにも安全・安心な無農薬のニンニクをお届けし、健康のお役に立ちたいと思っています。
私たち自身もニンニクを食べ続けてきた結果、風邪をひかなくなり大きな病気をすることもなくなりました。

毎日の健康のために、ぜひ一度ジャンボニンニクをお試しください」

”幸せは健康な体づくりから”をモットーに、パワフルにニンニク作りを行う土居さん。
今後ますます人々の健康をサポートしていくことを期待しています。

Product作りてのおすすめ!

ジャンボニンニクGRANJOを特殊な技法を用い長期熟成(他には類を見ない100日熟成)させる事でニンニクの持つ独特な味は一変!!糖度が増しとても爽やかなフルーティな味に変化します。又元々ニンニクが持っている成分やポリフェノールが10~15倍に上がり 黒ニンニク特有のs-アレルシスティンも生成されとても高級な健康食材に変身します。他の野菜を圧倒する抗酸化力も上がりこれから注目を集める健康食材になること間違いなし!!

熟成ジャンボニンニク黒GRANJO(グランホ)M,Lバラ

1,980円(税込)

個数

ジャンボニンニクGRANJOを特殊な技法を用い長期熟成(他には類を見ない100日熟成)させる事でニンニクの持つ独特な味は一変!!糖度が増しとても爽やかなフルーティな味に変化します。又元々ニンニクが持っている成分やポリフェノールが10~15倍に上がり 黒ニンニク特有のs-アレルシスティンも生成されとても高級な健康食材に変身します。他の野菜を圧倒する抗酸化力も上がりこれから注目を集める健康食材になること間違いなし!!

セット 170g
産地情報 三原
容量
(g / ml / 個数 / セット)
170g
特定原材料等
(28品目)
にんにく
賞味期限 / 消費期限 1年
配送方法 常温

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